タイプ２ 日本三大秘境の椎葉村を拠点に活動する地域づくり会社で、新商品のSNSマーケティングに挑戦したい学生を募集します！

実施内容

●概要
当社では2023年から椎葉村産の蜂蜜および釜炒り茶の販売を始めました。事業立ち上げ段階のため、仮説を立てながら販売方法を模索しているところです。

●当社が蜂蜜と釜炒り茶の販売に取り組む理由
椎葉村の家庭では、お客様に対して自家製の釜炒り茶を出して、お茶請けには自家製のお餅にこれまた地元で採れた蜂蜜をかけて提供するのが昔ながらのおもてなしです。昔は各家庭で釜炒り茶が作られていましたが、現在は高齢化などにより村内でわずか数件だけが自家用に釜炒り茶をつくっており、これらの懐かしい風景も見られなくなるかもしれません。それなら、これらを小さくても成り立つビジネスにすることで椎葉村の食文化を残していけるのでは？という思いから販売を始めました。

●椎葉村の蜂蜜の特徴
一般に流通している蜂蜜は、セイヨウミツバチという海外から輸入した蜂が作った蜜です。養殖が可能で生産量が多いのが特徴です。いわゆる養蜂家さんの蜂蜜ですね。
一方、椎葉村の蜂蜜を作っているのはニホンミツバチという日本原産の蜂です。養殖が困難で生産量はごくわずかです。山の中に巣箱を設置して自然にニホンミツバチが入居するのを待ち、運良く
入居した家から賃料として蜂蜜の一部をいただくという生産方式です。ニホンミツバチがつくる蜂蜜は地蜜、百花蜜とも呼ばれます。

●釜炒り茶の特徴
お茶といえば最もメジャーな緑茶は、茶葉を蒸して作られます。一方、釜炒り茶は名前のごとく鉄釜で炒って作られます。窯で炒ったことによる香ばしい香り、苦味が少なく飲みやすい味わい、黄金
色の見た目が特徴です。九州の山間部で昔から作られていますが、生産量はお茶全体の1%未満といわれています。

▼2022年12月に開始し、245％で目標達成した椎葉村産釜炒り茶のクラウドファウンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/644626?list=coming_soon

●インターン生にお願いしたいこと
蜂蜜および釜炒り茶のSNSマーケティングをお願いします。具体的には、
１．現状把握と仮説の構築
２．SNS運用による仮説の検証
３．軌道修正
といったプロセスになります。最終的に、当社で実際に使用するマーケティングプランの作成までお願いしたいです。

●このインターンで学べること
・SNS運用に関する学習と実践を同時並行することで、SNSマーケティングのスキルを向上することができます。
スタッフ３名の小規模な会社なので、インターン中の活動の成果が非常に実感しやすいです。