タイプ２ 豚の飼育からエサづくり、お肉の加工までを若手社員と体験！

基本情報

企業・団体名

有限会社尾鈴ミート
(ゆうげんがいしゃおすずみーと)

業種

農業・林業・漁業

事業内容

古墳に囲まれた地域で、母豚400頭、子豚・肥育豚約5,000頭を飼育しています。
環境保全・地域循環型の養豚一貫生産を目指しています。

品種は白豚（LWD/WLD）ですが、生産の半数程度は九州・中国・関西に組合員を持つ生協への契約取引をおこなっています。
一部、B（バークシャー；黒豚）やYD（中ヨークシャー×デュロック）等、特殊豚の飼育とそれらを使った加工販売等をおこなっています。

原料（丸粒とうもろこし、大豆粕、飼料用米、エコフィードなど）を調達し、自社飼料工場で豚の発育ステージに合わせた加工配合をおこない、給与しています。
エコフィードについては関連会社での食品残渣等の調達、並びに製造をおこなっています。

ここ数年ほど、地域からの要請もあり飼料用米の生産と買取をおこなっています。
米の作付面積は2haほどですが、5年以内を目標に10haの自社生産と受託作業ができる体制づくりを進めています。
また、2023年から、地域に50基ほどある古墳の管理をおこなう川南古墳群環境保全協議会の事務局を担い、草刈り・野焼き等をおこない地域資源の保全に努めています。

現在、2026年完成を目標に豚舎の建て替え、規模拡大の計画を進めており、母豚1,200頭、子豚・肥育12,000頭の一貫生産体制へとなります。
また、同時に養豚生産部（本社農場、第2農場）、園芸部、輸送部、加工販売部、総務部の5部門体制になっていきます。

可能な限りデジタル化し、省力化や情報共有のしやすい体制づくりを目指しています。
情報共有にLINEWorksやクラウドストレージ、Googleスプレッドシート等の活用、出退勤管理にICカード、有休等の申請管理等は専用アプリを使い本人のスマホからおこないます。専用アプリを通じて申請や有休残日数等確認もできます。

【主な仕事】
★養豚生産部★
豚の飼養管理、ワクチン接種、治療、豚の移動、豚舎の水洗・消毒等など多岐にわたります。
●交配舎担当；主に交配と交配後の妊娠母豚の管理、母豚候補豚の管理など
●分娩舎担当；分娩前後の母豚の管理、出生後（約28日齢まで）の子豚の管理など
●子豚舎担当；離乳後（28日齢）から約80日齢前後までの子豚の管理
●肥育舎担当；約80日齢前後から出荷までの豚の管理、並びに出荷など
●飼料製造担当；農場内飼料工場での飼料配合と各豚舎への飼料の配送など
●堆肥の製造管理、浄化槽管理、修繕等を他と兼任でおこないます
※肥料製造業者届出、販売業届出済み
※担当者制（交配舎、分娩舎、子豚舎、肥育舎、飼料配合、第2農場管理）ですが、本人の希望、並びに適性や能力を考慮して配置します。

★園芸部★
●飼料用作物の生産を中心に露地作物の生産
●飼料用米の生産（田植え準備から稲刈り乾燥等）
●堆肥散布、受託作業等

★輸送部★
●飼料原料の輸送
●バルク車で鹿児島県志布志市から農場への原料（丸粒とうもろこし等）の輸送
●自社飼料工場から農場へ飼料の輸送
●平ボディ車・ウイング車等での原料収集・運搬
●出荷等、屠畜場への豚生体輸送
●一般貨物自動車運送事業許可の取得予定しています

★加工販売★
●精肉のスライス、加工品の製造
●直売所等への配達管理
●ネットショップ等の管理
●農場ブランド豚「いとし豚」（商標登録済）の管理

★総務部★
●経理業務
●労務管理業務
●農場事務、資材管理・発注業務等
●販売管理、ホームページ・SNS等の管理
※Instagramの定期的な投稿をおこないますが、社内全体で担当者を決めておこないます。
●運行管理、配車管理、車両管理等
●補助金、助成金等の申請業務並びにその補助等
●関連会社の管理業務

会社所在地

〒889 - 1301
宮崎県　児湯郡川南町　川南850-13

電話番号・FAX

電話番号0983-27-1295

FAX0983-27-0701

ホームページURL

https://osuzu-m.jp/index.html/

資本金

5,300,000円

従業員数

企業全体19人 事業所全体15人

男性9人 女性6人