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【開催報告】3/2(水)~4(金)複数企業取材型インターンシップ「シゴトライアル」開催

【投稿日】2022年04月08日【更新日】2022年04月08日

オンラインで県内企業を複数社訪問!低学年から参加できるインターンシップ

令和4年3月2日~4日にかけて、オンラインで複数の県内企業を訪問する「シゴトライアル」を開催しました。今回は、県内企業8社が参加し、県内の大学1、2年生を中心に9名が臨みました。

この企画は、学生にとっては、地域を支える中小企業を複数社訪問し、経営者やスタッフへの取材、そして業務体験ワークショップを体験することで、企業の魅力発掘や自らのキャリア醸成に繋げるプログラムです。一方、企業にとっては、半日型のインターンシップであるため導入しやすく、企業の魅力の可視化にもつながる内容となっています。

充実した事前・事後研修で学生のキャリア醸成をサポート

シゴトライアルの特徴のひとつに事前・事後研修の充実があります。3日間のプログラムの初日に行う事前研修では、
・やりがい分析ワーク
・取材準備ワーク
・企業事前調査ワーク
を通して、
1.自分の現在のキャリア観を認識する
2.企業訪問の準備をする(取材練習・質問準備)
3.シゴトライアルに参加する目的を明確にする
ことを目指します。

また、最終日に行う事後研修では、宮崎公立大学のインターンシップ科目担当である新村拓也先生に「~これまでの働き方とこれからの働き方~」をテーマにお話しいただいた後、
・企業訪問振り返り
・やりがい分析ワーク見直し
・ネクストステップワーク
を実施し、企業訪問を経たからこそ得られる、
1.学びの見える化と整理
2.自分のやりがい見直し
3.ネクストステップ設定
について言語化していきました。

参加学生からは、「言葉にすることで自分のやりたいことが具体的になった」「見落としがちだったり、あまり重要視していないと考えていたことが、意外と重要で大切なんだと気づくことができた」などの感想が聞かれました。

質問を広げて深める、企業訪問タイム

参加学生が総じて「緊張する」と話していた企業訪問タイム。しかし、蓋を開けてみると事前研修の効果が!

事前研修の特別コンテンツとして実施した「取材準備ワーク」。ここでは、宮崎を拠点に企業研修・チームビルディング・ファシリテーション・システムコーチングなどを行っている長友まさ美さん(サンワード・ラボ株式会社 代表取締役、宮崎てげてげ通信会長)に、グループワークを交えながら取材時の極意を分かりやすく教えていただきました。

相手に対するオープンで謙虚な姿勢、質問は横に広げたり縦に深めたりしながら耳を傾ける、相手が話しているときは次の質問を考えないなどなど、場の雰囲気を作るのは「聴き手」であるという大事な視点をいただきました。

そして、このワークを念頭に臨んだ企業訪問タイム。学生は、回を重ねるごとに質問力が上がり、働く「人」の思いが伝わる時間を作ることができました。

学生の事後アンケートでは、「実際に働く人の生の声を聞くことができた」「なぜその仕事に着こうと思ったのか、キャリアの過程を聞くことができた」「ZOOM(オンライン)の雰囲気だけでも会社の魅力を感じ取れた」と、通常の会社説明会とはひと味違う、企業への深い理解が得られたことが伺えました。

参加企業感想

・大学生が就職に対してどういうことを気にして何を考えているのかが理解できるようなイベントだった。
・5~6人でのグループワークは非常に効果的であると感じた。企業・学生各々の意見も聞きやすく、参考になった。
・一問一答ではなく会話の中で企業側も気付きが多い。
・実際に企業を訪問するわけではないので限界はあるが、内容のあるやり取りも多く実りのあるものだった。
・自社の将来を担うであろう社員が参加したことで、少しずつ、会社を代表する立場で話が出来るようになったと感じ良かった。

Capa+は今後も、関係者の皆さまのご意見を伺いながら、企業と学生、そして地域にとって実りある先進的な企画を実施していきます!

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